食育事業「ハウス食品協賛　第22回料理教室」が開催されました

更新日：2017年9月9日

　9月9日（土）札幌中央卸売市場において「ハウス食品協賛　カレー料理教室」が11組22名で開催されました。今回は9月18日の敬老の日、10月15日孫の日を前におじいちゃん、おばあちゃんとそのお孫さん6組も参加されました。
最初にスライドで市場について学び、それから卸売市場の中を青果棟・水産棟と順次見学して回りました。
途中にある展示室では北海道近海の魚や、毒をもった魚の展示があり、みなさん興味津々の様子でした。
また資料室ではセリの時、買い手が希望価格を手指の形であらわす「手形」について教えていただきその複雑な指の使い方にびっくりです。
そのほか箸を使って大豆をお皿に移す体験コーナーや、実物大のマグロの写真と背比べするコーナーも大人気、さらには市場の中を荷物を載せて走る「ターレ」と呼ぶ車に実際に乗せてもらって運転気分を味わうなど楽しい時間を過ごしました。

　市場内の調理室をお借りしていよいよカレー教室です。先にハウス食品さんのスパイスマスター角籐さんから身近なスパイスについて説明を受け実際にクミン、ターメリック、コリアンダー、レッドペパーの4種のスパイスを好みに合わせて配合しオリジナルのマイスパイスを作りました。
カレーは市場にある食材を使っての「ほたてと彩り野菜のカレー」です。どのお子さんも慣れない包丁で玉ねぎやピーマンをカットする姿は真剣そのもの。小さなシェフたちのおいしいカレーが出来上がりです。
他に「カット野菜シェイクサラダ」、デザートのとんがりコーンを載せた「イチゴのフルーチェ」が食卓を飾りました。きっと敬老の日にはまた腕を振るってくれたことでしょう。

食育事業「第26回親子工場見学会」が開催されました。

更新日：2017年8月4日

　平成29年8月4日福山醸造　トモエしょう油工場にて親子工場見学会が小学1〜 6年生とその保護者計33名で開催されました。 始めに「しょう油ができるまで」と題したDVDを見て、次に蔵の担当者からしょう油の原料やこうじについて、また全国で使われているしょう油の種類など興味深いお話を伺いました。 　　大正7年に建てられたこのトモエしょう油苗穂工場は来年で100年を迎え、北海道遺産にも認定されています。 併設されている資料館には当時の看板や船箪笥、写真などが展示されていました。 工場ではおしょう油の良い香りの中、実際にもろみから圧搾されたおしょう油があふれ出る様子にみなさん見入っていました。 工場見学の後はいよいよしょう油しぼり体験です。グループに分かれて皆真剣な表情で、もろみからしょう油をしぼり、さらにそれをろ過していきます。 最後に自分専用のボトルに詰めてキャップをし、名前を書いたラベルを貼って、風味豊かなMYボトルが完成です。 一生懸命作ったおしょう油、きっとどんなお料理に使ってもおいしく感じられるのではないでしょうか。