2013年度 CGC活動報告
食育事業「第21回親子工場見学会・グラタン作り体験」が実施されました。
平成25年10月26日(土)、サンマルコ食品樺テ別工場で親子工場見学会・グラタン作り体験が行われました。当日は小学校4〜6年生の児童とその保護者8組16名が参加しました。
工場に到着後、まずはDVDで冷凍食品について学びました。視聴後はクイズで冷凍食品について復習しました。引き続いて、サンマルコ食品鰍竰テ別工場について説明がありました。毎朝。絞りたての牛乳が牧場から工場へ直送され、製品に使用されているという説明には、サンマルコ食品鰍フ品質へのこだわりを感じ、参加者も大きな関心を抱いたようです。この牛乳は試食の際に味わいましたが、絞りたてならではの新鮮さと豊かな風味が感じられました。
次にグラタン、いももち、春巻の製造ラインを見学しました。機械だけでなく、多くの人の手により出来上がる冷凍食品が、次々出来上がっていく様子を見ることが出来ました。
いよいよグラタン作り体験です。調理実習担当の方の説明を受けます。調理の中心はベシャメルソース作りです。マーガリン、玉ねぎ、薄力粉を炒め、牛乳を加えます。児童達は時折保護者の手を借りながら、薄力粉がダマにならないように手早く鍋の中をかき混ぜます。調味料で味付けし、とろみが出たらソースの完成です。ソースと絡めたマカロニを器に入れ、好きな具材をトッピングしたらあとは焼き上げるだけです。試食タイムはグラタンと牛乳の他に、サンマルコ食品鰍フ主力商品であるコロッケも登場し参加者を沸かせました。
この日作ったグラタンは、試食以外は工場で冷凍され、後日自宅へ送付されます。工場見学の思い出とともに各家庭の食卓に上ったグラタンはきっと格別の味がすることでしょう。
食育事業「第16回親子料理教室」が開催されました。
平成25年10月5日(土)、竃k海道シジシー2階調理室において「親子料理教室」が開催されました。小学4〜6年生の児童とその保護者7組14名が参加しました。
今回の料理教室は「簡単にできる冷凍食品アレンジメニュー」と題し、潟jチレイフーズとの共催で行われました。講師はニチレイフーズの吉田重成さんです。メニューはミニハンバーグのカリカリコロッケ、チキン竜田とリンゴのサラダ、焼きおにぎりと洋風ミルク茶漬け、今川焼のチョコソースの4品で、いずれもニチレイフーズ鰍フ冷凍食品が使われています。まず、吉田さんによる調理のデモンストレーションです。参加者達は普段スーパーマーケットの冷凍食品コーナーで、見かける商品がどんな料理になるのか、始まる前から興味津々の様子です。じゃがいもの種類や牛乳の生産量など使用する食品の豆知識を交えた吉田さんのおしゃべりを楽しみながら、調理の手順を学んでいました。
いよいよ調理実習です。じゃがいもを茹でたり、リンゴを切ったりと子供達も手早く作業を進めます。そのままでも美味しい食品がより美味しく魅力的になっていく様子に児童達の目もキラキラと輝いていました。もうひとつ注目を集めたのは、きゅうりの飾り切りです。吉田さんのお手本を見ながら、児童も保護者もきゅうりと包丁に悪戦苦闘していました。うまくできても失敗しても楽しんでいたのが印象的でした。
調理後、全員で「いただきます」をして食べ始めました。どの料理も簡単なのに、野菜や牛乳などで栄養価が高くなり美味しいといういいところばかりです。参加者全員、大満足で食卓には笑顔がこぼれていました。
食育事業「第20回親子工場・農場見学会」が実施されました
平成25年8月2日(金)、カルビー叶迯ホ工場と芋栽培農場(伊達市)で「親子工場・農場見学会」が開催されました。当日は多くの応募者の中から選ばれた小学校4〜6年生の児童とその保護者19組38名が参加しました。工場見学では、ポテトチップスを作るため、手間を惜しまない丁寧な製造工程に見入っていました。また、製造の途中で出される廃棄物も実際には家畜の飼料や燃料に使用され、無駄がないことに大きな関心を抱いていたようです。
見学終了後は場所を移動し、カルビー担当者による食育の授業です。工場内で着用している作業服を児童の一人が試着する場面では、安全面や衛生面を考慮した服の作りに戸惑いながらも、工場の中でポテトチップスを作っている気分を味わっているようでした。その後は食品表示や、ポテトチップスの味付けについて勉強しました。特に「賞味期限」と「消費期限」の違いをしっかりと理解している児童が多く、食品への関心が高いことがうかがえました。
カルビー社員食堂の美味しいお弁当を食べて、いも掘り体験のため伊達市の芋栽培農場へ向かいます。今年は春先の天候不順による生育の遅れが心配されましたが、いざ掘ってみると大きなおいもがゴロゴロ出てきて、畑のあちこちから歓声が上がっていました。
帰りのバスではカルビーからお土産として、開催日前日に出来たばかりのポテトチップスが配られました。
掘りたてのおいも、覚えたての知識、出来たてのポテトチップス、新しいものを沢山吸収した一日となりました。
食育事業「第19回親子工場見学会」が実施されました
平成25年7月26日(金)に千歳市泉沢の北海道キッコーマン工場で、親子工場見学会が開催されました。小学校4〜6年生の児童とその保護者ペア19組38名が参加しました。
札幌駅をバスで出発した参加者は、初めに岩塚製菓鰍フ工場へ向かいました。こちらの工場では一部のおせんべいにキッコーマン食品鰍フお醤油を使用しています。おせんべいとおかきやあられの違いなどをDVDで勉強した後は、実際におせんべいの作られている工場を見学しました。
その後、キッコーマン食品鰍フ工場に移動しました。初めに白衣を着た「お醤油博士」からお醤油の原料や製造工程などについて、ユーモアを交えたわかりやすい説明を受けました。熟成した「もろみ」からお醤油を絞る体験では、児童達が力一杯絞っても、なかなか器に醤油がたまらず悪戦苦闘していました。実際に、工場で機械がもろみを絞る時にかかる力は約2千トンで、これはジャンボジェット機の重さとほぼ同じだそうです。絞りたてのお醤油からの濃厚な香りに誘われ、お腹が空いたねという声も聞こえていました。
工場見学では「もの知りしょうゆ館」でお醤油やキッコーマン食品鰍フ歴史を学びました。お醤油作りの古い道具は見たこともないものばかりで、参加者は写真やメモを取るなど熱心に見学していました。
昼食の後は、用意された3種類のお醤油を舐め比べて、種類を当てる「利きしょうゆ体験」です。ご家庭で醤油だけを口にするというのはあまりないことなので、醤油そのものの味がわかる貴重な体験でした。
お醤油と米菓は私達の生活の身近にある食べ物ですが、改めてその存在の大きさを知った1日でした。
食育事業「第15回親子料理教室」が開催されました
平成25年3月16日(土)に竃k海道シジシー2階調理室で「親子料理教室」が開催され、小学校4〜6年生の児童とその保護者の方8組16名が参加されました。
今回は北海道味の素鰍ニの共催で行われました。春休みにお子さん達が1人でも作ることが出来るようにと、「お野菜たっぷり、簡単ランチ」と題し、チャーハン、餃子のすいとん風中華スープ、カレー風味のコールスロー、いちごミルクの4品に挑戦しました。
主催・協賛企業の挨拶の後は、味の素鰍フ野坂周子さんによる食育講話「味の秘密」が始まりました。「味」に関する様々な知識を紙芝居形式で、わかりやすく解説して下さいました。
講師は第14回に引き続き、中本ルリ子先生です。この日もテキパキとした包丁さばき、ハキハキとした口調で調理内容を説明します。また様々な野菜のルーツなどにも触れ、ご家庭でも食べるだけではなく、食べ物について親子で話したり、調べたりすることも大切なことと、お話しされていました。普段何気なく口にしている食べ物も、発祥の地や名前の由来など考えていくと面白いかもしれませんね。
調理実習では、野菜の千切りやチャーハンを炒めるなどお子さん達が大奮闘です。保護者の皆さんはお子さん達のサポート役として、お子さん達の手元を見つめていました。
一生懸命調理をした後はお腹もぺこぺこ、すべてのお皿が次々と空になっていきます。食後の片づけまでしっかり終えた頃には、お子さん達の顔には笑顔が一杯でした。
もうすぐ春休みが始まります。今日のメニューがご家庭の食卓に並ぶ日も近いことと思います。
食育事業「第14回親子料理教室」が開催されました
平成25年2月16日(土)に竃k海道シジシー2階調理室で「親子料理教室」開催され、小学校4〜6年生の児童とその保護者の方12組24名が参加されました。
今回はベル食品鰍ニの共催で、メニューは同社の製品を中心に使用した豚丼、魚介と野菜のスープ、野菜サラダ、トライフルでした。
主催・協賛企業の挨拶の後は、講師の中本ルリ子先生による、野菜についてのお話と調理のデモンストレーションです。一日に必要な野菜の量や種類について、カット野菜を使ったり、形が似ている野菜や果物は重さも似ている、といったように分かりやすいお話に、参加者は耳を傾けていました。デモンストレーションでも、中本先生のリズミカルで楽しい説明に引き込まれ、会場内は笑いが絶えませんでしたが、お子さん達は真剣に先生の手元を見つめていました。
調理が開始され、お子さん達が中心となり調理が進んでいきます。難しい部分は保護者の手助けを借り、見事な連係プレーで4つのメニューを完成させました。
出来上がった料理はお肉に野菜、魚介類とバランスも良く、いちごのかき氷シロップを使ったピンクの白玉と、きれいに飾られたイチゴのデザートが彩りを添えます。参加者全員で舌鼓を打ちました。
雪も多く、寒い一日でしたが、中本先生の元気と多種多様なベル食品マジックは、ご家庭を笑顔と暖かさで一杯にすることでしょう。
食育事業「第16回親子工場見学会・コロッケ作り体験」が開催されました